12/14日(土)
僕がベースで加入しているバンド「エクスペンダブルズ」の初ライブハウスがありました。
会場は「栄Roxx」で出番は二番手。
初ライブハウスはめちゃめちゃ緊張しますね。
今までは海岸近くにステージを作成してそこで演奏していたのですが、全然緊張はしませんでした。
緊張する理由にはいくつかありまして。
①MCを任されている。
全体の流れの中でMCを任されたのですが、人前で上手く喋れない僕はド緊張してました。
②友達をたくさん呼んだ。
チケットのノルマが1人4枚なので、誰かれ構わず声をかけた結果1人を除き来てくれた事により緊張が高まりました。
③自分自身ベースが上手くない。
ピック弾き時にフロントに寄ってしまう。指弾き時、人差し指と中指が平行になるように弾いていない。
など、技術的に上手くないので他のバンドがみたら「あいつダメだなw」って思われる事が怖くて緊張していました。
④リハ前の楽屋で全然しゃべれない。
内のメンバーはみんな喋れているのに、僕だけ喋れていなく、ちょっと喋ったと思ったらみんな「しーん・・・」となっていたので、「ああ自分ダメだな」と思い緊張しました。
水も買っても買っても30分しないうちに空っぽになってしまっていました。
そして本番。
下を向いてステージに入ると女友達がぎゃーぎゃー言いだしていました。
そこで何を話したかは覚えていませんが、緊張が少しほぐれたことは覚えています。
皆の準備が整ったところで1曲目スタート。
僕は1曲目から爆発しました。
「もう失敗したっていいや。楽しもう。」
頭を全力で振り、身体でリズムをとりました。
2曲目を演奏していると、お客さんのほうから手拍子が。
煽っていないはずなのに手拍子をしてくれてものすごく嬉しかったです。
そして僕のMCの番。
客席なんかほとんど見えないのですね。照明がすごいまぶしかったです。
でも喋るとお客さんも返してくれて、助かりました。
3曲目。4曲目。5曲目。
そして最後のオリジナル曲。
あれは実は僕が作りました。
イントロから飛び跳ねました。
頭を振って、身体を揺らして。
2番メロで僕は手拍子を煽ったのですが、それにお客さんが答えてくれたときは感動しました。
最後に飛んで終わりました。
脚が尋常じゃないくらい疲れていました。
そんなに汗はかきませんでしたが、飛び跳ねた分脚に来てました。
でもその疲れに嬉しさを感じながら、片づけを始めました。
片づけ中に知らないお客さんが「握手してください!」と言ってきたときは本当にびっくりしました。
これがライブか・・・と。
片付けが終わり、来てくれた友達へ挨拶をしに行きました。
NORARON時代のボーカルギターと話しているときだったと思います。
その時、和田くんが呼んでいたおじさんが来て、
「ベースが一番良かった!」
と言ってくれました。
和田パパも「ベースが良かった!」と言ってくれて、ホントに嬉しかったです。
自分で作った曲を投稿しても再生回数が上がらず、自分の音楽は認められてないと感じていました。
でも今回のライブで認められた気がしました。
何に、かは上手く言えませんけどね。
ただ、というか、やはり、というか、
打ち上げでは一言も喋れませんでしたね。
今度の課題は喋ることと演奏の技術ももっと上げていきます。
来て下さった方ありがとうございました。
また懲りずに来てください。